「テキストや画像を揃えて置きたいけど上手いやり方ないかな?」「Illustratorとかにあるガイド線ってPremiere Proでも使えないのかな……」と困ったことはありませんか?
Premiere Proでもガイド線は存在しており、とても簡単に使用することができます。
今回は、プレミアプロでガイドを出す方法から、その使い方や疑問について解説します。
ガイド線を出す方法(動画ver)
ガイド線を出す方法(記事ver)
出し方
とりあえず出したい場合
1.メニューバーの「表示」にある「定規を表示」にチェックを入れる。
2.プログラムモニターの上部と左側にメモリが出現します。
メモリ部分のどこかをクリックしながらモニター部分まで引きずると、ガイド線を連れてくることが出来ます。
位置を決めてガイド線を出したい場合
1.メニューバーの「表示」から「ガイドを追加」をクリック。
2.小さなウィンドウが出現するので、その中の「位置」にある青い数値をクリックし、希望する数値を入力すれば完了です。
使い方
Premiere Proには「スナップ機能」があります。
「スナップ機能」とは、ドラッグしているテキスト等がガイド線に吸着してくれる機能です。
これがあることで、ガイド線を設置した特定の位置にテキスト等をズレることなく配置することができます。
メニューバーの「表示」にある「プログラムモニターをスナップイン」にチェックを入れると、スナップ機能が有効になります。
上手くいかないときは…
筆者が過去に経験したトラブルの解決策を記載しておきます。問題が発生したときには参考にしてみてください。
ガイド線が表示できない場合
プログラムモニターにガイド線が出てこない場合、メニューバーの「表示」にある「定規を表示」にチェックを入れていない可能性があります。
そこにチェックが入っているかどうか確認してみてください。
また、そもそもメニューバーの「表示」の項目が全てホワイトアウトしていて選択の余地すらないかもしれません。
その場合、プログラムモニターの適当な場所をクリックしてプログラムモニターを選択してから、メニューバーの「表示」を見てみてください。選択できるようになっている可能性があります。
ガイド線が消えない・動かない場合
配置したガイド線が動かない・編集できない場合は、メニューバーの「表示」にある「ガイドのロック」にチェックが入っている可能性があります。
そのチェックを外してみてください。
裏を返せば、一度配置したガイド線を動かしたくない場合、「ガイドのロック」にチェックを入れておくのが良いかと思います。
解決策が見付からない場合には
デジタルソフトの操作で発生した困りごとの解決策が見つからないときは、クラウドソーシングサイトで質問するのもひとつの方法です。
少し費用はかかりますが、自分で予算を決められるので安心です。
また、インターネットで探しても必要な情報が見つからない・そもそも存在しないこともあるので、時間や労力を考えると効率的な選択肢だといえます。
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