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テロップを浮かび上がらせるみたいな登場の仕方させたい!

テロップをフェードインさせようとすると背景も一緒に消えてしまう……どうすれば良い?
と困ったことはありませんか?

テロップをただ表示させるだけでは何だか味気ない……そんなとき、テロップをゆっくりフェードインできればオシャレに見えることがありますよね。
しかし、実際にやってみると何故か全体がフェードインしてしまったりなどで、頭を抱えたことがあるかもしれません。
そこで今回は、Premiere Proで
・テロップだけフェードイン・アウトさせる方法
・テロップだけゆっくりフェードイン・アウトさせる方法
について解説します。
テロップだけフェードイン・アウトさせる方法
超簡単!テロップだけフェードイン・アウトさせる方法

単にフェードイン・アウトするだけなら、とてもラクで簡単な方法があります。それは……
ショートカット「Ctrl+D」(Macは「⌘+D」)を使用し、「クロスディゾルブ」というエフェクトを適用させる
です。具体的なやり方を見ていきましょう。
まずはじめに、テロップのクリップをクリックして選択します。

この状態でショートカット「Ctrl+D(⌘+D)」を押します。すると、クリップの両端に「クロスディゾルブ」というエフェクトが適用されます。
実際に再生してみると分かりますが、この操作だけでテロップがフェードイン・アウトするようになります。

フェードイン・アウトしていく時間の長さは多少の調節が可能です。
クリップのエフェクトが適用されている部分の端っこにカーソルを合わせると、カーソルが下の画像のようなアイコンに変わります。
この状態でクリックし、クリップの内側(例:画像の場合は右)方向に引っ張ると、ゆっくり時間をかけてフェードイン・アウトするエフェクトになります。

エフェクトパネルからエフェクトを選んでフェードイン・アウトさせたい場合

ショートカットを使わなくてもフェードイン・アウトを適用させることは可能です。
まずはじめに、エフェクトパネルの「ビデオトランジション」を開き、その中にある「ディゾルブ」を開きます。
すると、その中に「クロスディゾルブ」があるので、それをフェードイン・アウトさせたいテロップのクリップにドラッグ&ドロップしましょう。
フェードインさせたい場合はクリップの始端、フェードアウトさせたい場合はクリップの終端に「クロスディゾルブ」をドラッグ&ドロップしてください。

もっとゆっくりテロップをフェードイン・アウトさせたい場合

もっと時間をかけたフェードイン・アウトをさせる方法もあります。
まずはフェードインのやり方を見ていきましょう。
はじめに、テロップのクリップを選択してから、エフェクトコントロールパネルを開きましょう。すると、「テキスト」と書かれた項目があるかと思うので、その項目名の左側にある「>」を押します。

すると、テキストの情報を編集できる項目が開きます。
下へスクロールしていき、「トランスフォーム」という項目を探してください。

「トランスフォーム」の中に「不透明度」という項目があります。
フェードインが終わって欲しいタイミングに再生ヘッドを移動させてから、「不透明度」の項目名の左隣にあるストップウォッチのマークをクリックして青くします。
その後に、右隣の数字を「100%」にしましょう。
(もともと100%になっている場合はそのままでOKです)

次に、クリップのはじめに再生ヘッドを移動させてから、「不透明度」の青い数字を「0%」に変更します。

キーフレームが下の画像のような感じに打てていることを確認したら、実際に再生して上手くいっているか確認してみましょう。

ゆっくりフェードアウトさせたい場合も同様のやり方を行います。
まず、フェードアウトが開始して欲しい時間に再生ヘッドを移動させてから、「不透明度」を「100%」でキーフレームを打ちます。
(※キーフレームが打てない場合、青い数字の右隣にある「◆」マークをクリックしてみてください)
次に、クリップの終端で「不透明度」が「0%」になるようキーフレームを打ちましょう。

こちらも、実際に再生して上手くいっているか確認してみてください。
フェードアウトは、フェードインの時と比べて「100%」と「0%」のキーフレーム位置が逆転したと考えると分かりやすいでしょう。
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