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デジタルハリウッドの「Adobeマスター講座」が気になるな。でも、自分に合うのか分からないからずっと迷ってるよ……

高いお金を払って後悔したくない……。だから、建前なしに本音でどうだったのか知りたい。
そんな風に悩んでいませんか?

Adobeのソフトを本格的に学びたい人にとって、「Adobe CC(Creative Cloud)」のライセンスが1年間得られる上に、動画教材で学べる「Adobeマスター講座」は非常に魅力的に見えます。
しかし、2025年10月13日時点で受講料は約6〜7万円です。安い買い物ではないため、受講をためらう人も多いと思います。
「こんな大金を払ったのに失敗した!」なんてことにはなりたくないですよね。
実は筆者も、受講前はまさに同じようにためらっていました。
「本当に期待した通りの学習ができるのか……?」
「これを学ぶことで本当に動画編集者として働けるようになるのか……?」
そう迷い続けていたのですが、最終的に勇気を出して受講し、結果として動画制作者として働けるようになりました。
そこで今回は、実際に数年前に「Adobeマスター講座」を受講した筆者が実際の体験をもとに、
・Adobeマスター講座は本当におすすめできるのか
・受講後にどんな変化があったのか
について、完全に忖度なし&AIで適当に出力したのではないリアルな声をお伝えします。
この記事を読むことで、受講を検討している方は不安を少しでも解消し、より後悔のない選択ができるようになりますよ。
Adobeマスター講座は本当におすすめなのか
結論:ある程度自分で学べる人には「かなりおすすめ」
先に結論を言うと、
「Adobeマスター講座」は完全オンライン型で、好きな時間に受講できるスタイルです。
動画教材が用意されており、決まった時間にログインする必要もなく、自分のペースで進められます。
仕事や学業と両立しながらでも無理なく学べるのが大きな魅力です。
Adobeマスター講座の良い点
様々なスクールの講座と比較し、「Adobeマスター講座」が特に良いなと感じた点を4つ挙げます。ひとつずつ見ていきましょう。
① Adobe CC1年分ライセンス付きでコスパが圧倒的に良い
単体で購入すると10万円前後するAdobe CCを講座料金に含めているのに、受講料は約6〜7万円(2025年10月13日時点)です。
この講座はとんでもなくコスパが良いと言えます。

筆者が調べた限りでは、業界最安級という印象があります。
例えば、動画編集者になるための講座が他スクールでは大抵20~30万円(しかもAdobe CCライセンスなし)である光景をよく見るので、「Adobeマスター講座」は破格のサービスに見えます。
② 5つのソフトを一度に学べる
「Adobeマスター講座」では、以下の5種類の使い方を学ぶことができます。
- Illustrator
- Photoshop
- Dreamweaver(Webサイト制作等に使えるソフト)
- Premiere Pro
- After Effects
この講座を検討している方のなかには、特定のソフトの使い方のみを学びたくて購入の検討をしている方がいらっしゃるかと思います。
しかし、それ以外のソフトも扱えるようになるとこなせる仕事の数が増えるので、他のソフトの講座も受講してみるのがおすすめです。
③ 初心者にも分かりやすい丁寧な解説
講師の説明はゆっくりで、専門用語も丁寧に噛み砕いてくれます。
筆者自身も、受講当初は「Premiere Proって何から触ればいいの?」という完全初心者でしたが、そんな筆者でも結構簡単に理解することができました。
実際に操作している様子が全て見えるという点と、講師の説明が分かりやすいという点が、「Adobeマスター講座」で挫折せずに学習を進められたポイントだと感じています。
④ 大手運営による安心感
デジタルハリウッドは、クリエイティブスキルのみを扱うスクールとして28年以上の歴史があります。さらに、オンライン学習に関しても15年以上の歴史があり、長年培ってきた教育メソッド・ノウハウが存在します。
そのため、初めてオンライン講座を受講する人でも安心して申し込める信頼性があります。
各項目の詳しい内容については公式サイトをご覧ください!
デジハリの「Adobeマスター講座」を詳しく見てみるAdobeマスター講座の欠点
「Adobeマスター講座」はとても魅力的なサービスですが、どんなに良い講座でも「合う人・合わない人」というのは存在します。
筆者が実際に受講して見つけた欠点を正直に挙げると、以下の4点です。
このいずれかが気になってしまう場合は、「Adobeマスター講座」の受講が向いていない可能性があります。
①強制力がないため、自主的に勉強できない人には不向き
完全オンラインのため、誰かに進捗をチェックされるわけではありません。
強制力なしの環境で、自分でスケジュールを立てて学習を進められない人は途中で挫折してしまう可能性があります。
②リアルタイムで講師に直接質問することはできない
授業はすべて録画済みの動画を視聴する形式です。そのため、分からないと感じた部分をその瞬間講師に聞くことはできません。
孤独が苦手だったり、話しをしながら理解を深めるのが得意だったりする方には少し辛さがあるかと思います。
③受講できる期間が3か月間のみ
講座の視聴期限は3か月間です。
この期限の長さは、実際に受講していると「思ったよりも短いな?」と感じます。
短期決戦で一気に勉強できる方であれば問題ないのですが、時間をかけてゆっくり勉強していこう!と考えて学習を進めていくと、「割と時間が足りない……?もっと勉強したいのに……」と焦ることになります。
そのため、まとまった学習時間を確保できない時期は、無理に受講するよりも落ち着いたタイミングで始めるのがおすすめです。
④学べる内容は各ソフトの「基礎レベル」まで
この講座で学べるのは、あくまで各Adobeソフトの基本操作までです。ハイレベルなスキルまでは扱いません。

とはいえ、この点を「欠点」とは個人的には言い切れません。
なぜなら、基礎をしっかり身につけた上で、実務を通して経験を積みながら必要な技術を都度学んでいく方が、結果的にスキルが定着しやすいからです。
上記4つの欠点が気になる方は、その他の講座・スクールを選んだ方がより再現性高く目標に到達できると思われます。
たくさん存在する動画編集スクールの中から、これならおすすめできる!という講座・スクールを過去にまとめたことがあるので、興味のある方はぜひご活用ください。
Adobeマスター講座受講後にどんな変化があったのか
講座を受講した筆者の現在
筆者が「Adobeマスター講座」を受講したのは、今から2〜3年前のことです。
当時は動画編集者として働くことを目指しており、特にPremiere ProとAfter Effectsの講座をメインに受講しました。
3か月間の受講期間の中でカリキュラムをすべて視聴し、基礎的な操作を一通り習得できました。
その後は、学んだスキルを活かしてクラウドソーシングサイトで案件を受けながら実績を積み上げていきました。大変でしたが、学んだことを活かせるのは楽しかったです!
やがて、少しずつ動画編集の仕事を受注できるようになり、現在では企業でマルチクリエイターとして動画制作やデザイン制作に携われるようになりました。
この経験から、「Adobeマスター講座を受講して、得られたスキルを使って具体的に行動すれば、目標にしていた仕事に就くことができる」可能性は十分にあることをお見せできたかと思います。

ちなみに、筆者の体験を基に「動画編集者・デザイナーとして稼ぐためのロードマップ」を作成したことがあります。
講座を受講して学んだあと、どのように行動していけば動画編集者・デザイナーとして働けるかをとても具体的に説明しているので、動画編集者・デザイナーを検討している方はぜひご活用ください。
余談:興味のないソフトもできるだけ学んでおくのがおすすめ
少し余談になりますが、「Adobeマスター講座」を受講する際は、
一見、自分には関係ないと思うソフトも、時間があれば学んでおくことをおすすめします。
たとえば、動画編集者を目指す場合、Premiere ProやAfter Effectsさえ扱えれば十分だと思う人も多いでしょう。
しかし、実際に仕事を始めてみると、
- 動画で使う画像素材を作成するために Photoshop が必要になる
- クライアントから支給されたロゴを扱うために Illustrator を使う必要が出る
といったケースはよくあります。
つまり、動画編集のスキルだけでは対応できない場面が出てくるのです。

筆者自身、Premiere ProやAfter Effectsだけでなく、PhotoshopやIllustratorも学んでいたおかげで、今ではマルチクリエイターとして働けています。
もしこれらのソフトを扱えなかったら、今の仕事に就けていなかったかもしれません。
この経験から言えるのは、関連ソフトを学ぶことで「自分がやりたい仕事に近づける可能性」や「請け負える仕事の幅」が大きく広がるということです。
その点で、複数のAdobeソフトをまとめて学べる「Adobeマスター講座」は、非常にありがたい講座内容だと感じています。
ひとつのサービスで基礎を横断的に学べる環境は、これからクリエイターを目指す人にとって大きな強みになるでしょう。
詳しい講座内容については公式サイトで説明されています。気になる方は見てみてください!
デジハリの「Adobeマスター講座」オンライン講座を買って受講するの、初めてだから不安……
ところで、オンライン講座を購入して受講するのが初めての方は、「本当にちゃんと受講できるのかな?」と不安に感じるかもしれません。

ぶっちゃけ、筆者がそうだったんですよね……
せっかくお金を払うのだから当然受講できるはずだ。そう思いつつも、
「自分のPC環境でちゃんと動くのか?」
「うまくアクセスできなかったらどうしよう……」
そんな不安がなかなか拭えませんでした。
不安を少し和らげてくれた「受講環境確認テスト」
受講前に、公式サイトに掲載されている「受講に必要な環境」の項目をチェックして、一応、条件を満たしていることは確認しました。
とはいえ、パソコンに詳しくないと、「本当にこれで大丈夫なのかな?」という確信までは持てないものです。
筆者も結局、不安が残ったままでした。
そんなときに少し助けになったのが、公式サイトの「受講環境確認テストページ」です。そこにアクセスして動作確認を行うことで、ちょっぴり安心できました。
テストページは、公式サイトをだいぶ下までスクロールしていくと出てくる「2. 受講に必要なパソコン環境」という項目からアクセスできます。
不安な方は、購入前に試してみてください。
大丈夫!問題なく受講できた!!!
「本当に受講できるのか……??」
そんなふうにいろいろ心配していた筆者ですが、結果としてはまったく問題なく受講できました。
本当にスムーズに受講ができました。ホッとしましたね。
良かった、お金が無駄にならなかった……。
受講までの流れ:申し込みからすぐに受講できた
※筆者が受講したのは2〜3年前のことなので、現在は仕様が変わっている可能性があります。
講座の購入から受講開始まではスピーディーでした。支払いが完了するとすぐにメールが届き、そこに記載されたログイン情報などを使ってサイトにアクセスします。
ログイン後は講座一覧を見ることができ、受けたい講座を選んですぐに学習をスタートできました。
モチベーションが高いうちに勉強を始められるので、思い立ったらすぐに始められるという手軽さはとても良かったです。
デジハリの「Adobeマスター講座」に申し込む!まとめ:Adobeマスター講座はAdobe初心者にとてもおすすめ
Adobe初心者にとっては強力な入口となる講座!
改めてまとめると、
「Adobeマスター講座」は「自分で学ぶ意欲がある初心者」にとって非常におすすめです。
- Adobe CC1年分ライセンス付きでコスパ抜群
- Adobeソフトを5つも学べる
- 初心者にも分かりやすい講座
- 大手スクールのサービスなので安心
筆者自身、この講座をきっかけに動画制作の仕事を得られたので、自信をもっておすすめできます。
⚠ただし、注意点がひとつ……
最後に、受講を検討している方にひとつだけお伝えしたいことがあります。それは、
です。
実はこの講座、数年前は3〜4万円ほどでした。
しかし2024年12月に料金改定が行われ、現在の6〜7万円に値上げされています。
(この動き、実は似た講座を提供している他のスクールでも同様に見られたんですよね)
そのような動きが過去にあったので、今後さらに値上げがなされる可能性もあります。
そのため、受講を前向きに考えている方は、今の価格のうちに申し込むのがコスパ的に最善と言えるでしょう。