【プレミアプロ】複数のクリップのスケールを一括で変更する方法

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

と困ったことはありませんか？

画面内に必要なものをすべて配置してから改めて見てみると、なんだかスケールを全体的に調整し直したくなることがあるかと思います。

そこで今回は、Premiere Pro2025における

・複数のクリップのスケールを一括で変更する方法

について解説します。

複数クリップのスケールを一括変更する方法

1.ネストを使用する方法

まずはじめに、スケールを一括変更したいクリップをすべて選択します。

その状態で右クリックをし、「ネスト」を選択しましょう。

OKを押すと、クリップがネスト化され、ひとまとまりになります。

タイムラインに新たに作成されたネストシーケンスクリップをクリックしてから、プロパティパネルを見に行きましょう。

プロパティパネルを下にスクロールしていくと「トランスフォーム」項目に「スケール」が見つかります。そこの数値を変更しましょう。

スケールを変更すると素材の場所もズレることが多いので、「位置」の数値も併せていじってみてください。

（※このとき、画面が真っ暗で編集したいテキストなどが見えなくなってしまっている場合には、クリップの下に白いカラーマットなどを仮で配置するなどして見えるようにしましょう）

2.調整レイヤーを使用する方法

まずはじめに、プロジェクトパネルの右下にある紙のようなマークをクリックします。すると、「調整レイヤー」が表示されるのでそれをクリックしましょう。

OKを押すと、調整レイヤーが作成されます。

それを、スケールの一括変更をしたいクリップ全ての上の階層に配置します。

エフェクトパネルを開きましょう。

「ビデオエフェクト」にある「トランスフォーム」に分類されている「トランスフォーム」エフェクトを調整レイヤーにドラッグ&ドロップします。

調整レイヤーのクリップを選択した状態で、エフェクトコントロールパネルを開きましょう。

下にスクロールしていくと、「トランスフォーム」というエフェクトの項目が存在します。そこの「スケール」の数値を変更しましょう。
（※「モーション」項目などにも「スケール」は存在しますが、今回いじるのは新たに適用したエフェクト「トランスフォーム」の項目です！）

すると、調整レイヤーよりも下の階層のクリップが一括でスケール変更します。

説明は以上です。お疲れ様でした。

⚠Adobe CCライセンスの更新を忘れると、Adobeツールが使えなくなり制作・納品が間に合わなくなる可能性があります。ライセンスコードは更新日前に購入・有効化しても、残り期間が無駄にならないので、余裕を持って購入しておくことをおすすめします。

最近また大きく値上がりしましたが、Amazonなら現在10%OFFで購入可能です（2025年10月20日現在）。

AmazonのAdobe Creative Cloud Pro

その他：初心者デザイナー・動画クリエイターの方へ

「学んだスキルを使って、自分のペースで働きながら収入を得たい！」
「会社に縛られず、好きな場所で好きな仕事をして生活できるようになりたい……！！」

クラウドソーシングサイトでは学んだスキルを実際の仕事で活かしながらお金を稼ぐことができるので、「好きなことを仕事にして稼ぐ」第一歩を踏み出せます。

さらに、実績が増えて「○件の制作経験あり」とプロフィールに書けるようになると、企業からの仕事依頼や就職できるチャンスが増え、稼ぎにつながります。

実績を積むことは、個人で自由に仕事することにも、就職して安定した収入を得ることにもつながりますよ！

そんな初心者におすすめのクラウドソーシングサイトをまとめた記事がこちらです。
大学生向けとしていますが、社会人や副業を考えている方にも十分役立つ内容になっています。

また、

「どんな順番で学べばいいのか分からない」「この先どう進めていけばいいか不安」という方には、未経験から動画クリエイター・デザイナーになるためのロードマップ記事もおすすめしています。

筆者の経験をもとに、勉強の進め方から実践・仕事獲得までの流れを具体的に書いているので、キャリアを築くうえで非常に参考になるはずです。