⚠デジハリやヒューマンアカデミーでAdobe CC継続する人はちょっと待って!価格変更と各社の違いについて見直しがオススメ

アイキャッチ_AdobeCCの継続購入の見直し Adobe備忘録

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悩めるデザイナーインコ
悩めるデザイナーインコ

えっ?今年もデジハリでAdobe付きの講座に申し込んでAdobe CCを使おうと思っていたんだけど……。なんかあったの?

悩めるクリエイターバード
悩めるクリエイターバード

今まで、比較的安くAdobe CCが使えるからという理由で講座を受講していた人は多いと思うんだけれど、ある時から受講料が大幅に値上げしたようだね。

AdobeCCの継続購入の見直し

Adobeのソフトは、デザインや映像制作などの仕事には欠かせないツールです。ただし、普通に年間契約で購入しようとすると、大体7~8万円くらいかかってしまいます。

正直、この金額はかなりの負担ですよね。かと言って、Adobeソフトが無いと仕事にならないし、困ってしまう……。

そこで、多くの方が「デジハリ」や「ヒューマンアカデミー」などが提供する、Adobe CC付きAdobe関連講座を受講する方法を選んでいたのではないかと思います。「Adobe関連講座を受講することで、3〜4万円ほどの料金でAdobe CCを1年分利用できる」という、ある種の裏ワザ的な手段です。

ですが、ある時から、この受講料が大幅な値上げとなりました。

つまり、何も調べずに過去と同じ方法でリピート購入しようとすると、思わぬ出費に繋がってしまう危険性があります。

では、大幅な値上げがされた今、どうするのが良いのでしょうか?

そこで今回は、2025年4月14日現在の最新情報を基に、

・どのくらい値上げされたか
・現状で安く買える方法は何か
過去と同じように講座を購入してAdobe CCを入手する方法はやめた方が良いのか


について解説します。

主要スクールがAdobe CC付き講座を一斉値上げ?

Adobe CCを安く手に入れたい方にとって、ここ数年、頼れる選択肢となっていたのが「プラチナスクールパートナー」の講座でしょう。

※プラチナスクールパートナーとは、Adobeが認定した教育機関向けの特別なパートナー制度のうち、最上位ランクのスクールを指す。Adobeが指定した通学講座や通信講座に通っている人は、Adobe製品を特別な安い価格で使用することが認められている。

特に有名どころでは、

  • デジハリ
  • ヒューマンアカデミー
  • アドバンスクール

などが挙げられます。(以降「主要スクール」とする)

これらのスクールは、Adobe Creative Cloudライセンス1年版がセットになった通信講座(以降「該当講座」とする)を比較的安く提供してくれていたため、多くの方がこのルートを使っていたと思われます。

しかし、これらのスクールの該当講座の受講料が、以前と比べ大幅に値上げされていました。

筆者もこの通信講座を受講していたひとりで、今年もデジハリで受講しようと思いサイトを見に行ったところ、記憶上の価格よりも大幅に値上げされていることに気付きました。

例えばデジハリの場合…

昨年、筆者はデジハリの該当講座を39,980円くらいで申し込みました。

しかし、現在はなんと68,800円(税込)になっているのを確認しました。

「約3万円の差……!!?」と驚愕したのを覚えています。

どうやらこの価格改定は、2024年12月1日に行われたようですね。

他の主要スクールの場合は?

では、デジハリ以外のスクールはどうなのでしょうか?

先述した主要スクールのうち、「ヒューマンアカデミー」と「アドバンスクール」の該当講座の現在価格についても調べてみました。

すると、なんとどちらも68,800円(税込)

なので、主要スクールを「どこが一番安いか?」という点で見比べることは出来なくなったようです。

現時点(2025/4/14)でAdobe CCを安く買うならこの方法

このような状況のなかでも、「とにかく安くAdobe CCを手に入れたい!」と思う方は多いでしょう。

そんな方におすすめしたいのが、Amazonでのキャンペーンを狙う方法です。

実はAmazonでは、ブラックフライデーなどAdobe CCライセンスが割引されることがあります

例えば、2025年4月1日、実際に筆者がこの目で確認しましたが、
AmazonでAdobe Creative Cloud1年版が約43,000円のキャンペーン価格になっていました。

このように、通常価格よりも数万円以上安く手に入るケースがあるので、
「どうしても安く購入しなければならない」という方は、Amazonのセール情報を定期的にチェックしてみるのがおすすめです。

Amazon.co.jp

過去と同じように講座に申し込むのはやめた方が良いのか?

ここまで読んで、「値上げされた該当講座に申し込んでAdobe CCライセンス1年版を取得するのはもうやめた方がいいか……」と思った方もいるかもしれません。

ですが、一概にそうとは言い切れません。

過去と同じように講座に申し込むのはアリ。その理由は?

確かに、単純な金額だけを比べると、Amazonのセールを狙った方が安い場合があります。
ですが、講座経由で手に入れることには、価格以上の価値があります。

その理由はシンプルです。

それは、「学び」や「スキルアップ」が同時に手に入るからです。

  • Adobeを独学で使っていた方
  • スキルに不安がある方
  • 仕事の幅を広げたい方
  • 時間短縮や効率化のコツを知りたい方

こうした方にとっては、該当講座の受講が投資として意味を持つケースも多いです。

特に「独学者」には大きなメリット

筆者自身、独学でAdobeソフトを使ってきたタイプなので特に感じるのですが、

独学は「知らないことに気付く」のが非常に難しい

んですよね……。

というのも、独学の基本は「自分でつまずいて→調べて→学ぶ」の繰り返しです。それゆえ、自分が気付いていない弱点や非効率なやり方に関しては、そもそも調べることすらできません。

さらには、

つまづいた問題に関する解決法をネットや書籍を調べても、答えが見つからないことが多々ある

これには本当に頭を抱えてしまい、つまづくたびに「誰かに訊けたら一発なのにな……時間が勿体なさすぎる……」と思ってしまいます。

「すでに制作・仕事をしている人」こそ、再び学ぶ価値がある

この記事を読んでいる方は、恐らく、既に自主制作や実務を行っているクリエイターや副業実践者ではないでしょうか?

そういう方にとって、プロの視点で「自分のスキルを見直す」機会はとても重要です。

知らず知らずのうちにクセになっている非効率な操作方法を見直したり、知らなかったテクニックを学んだりすることで、制作のスピードやクオリティが一段階上がる可能性があります。

自分のスキルを底上げするチャンスとして、講座受講の検討はおすすめです。

どの主要スクールがおすすめか

「Adobe CCがセットになってるなら、正直どのスクールでも同じじゃないの?」と思った方もいるかもしれません。

たしかに、先ほど紹介した主要スクールでは、どこでもAdobe CC一年版ライセンスが付いてきます。

ですが、講座の内容など、異なる点は存在します

せっかくなら、自分の目的やスタイルに合ったスクールを選びたいですよね。

ここでは、筆者が実際に調べたり受講したりして「これは良いな」と感じた2校を紹介します。

デジハリ(デジタルハリウッド)の「Adobeマスター講座」

筆者も実際に受講した経験がありますが、

授業が分かりやすく、つまづきにくい

という印象がありました。同時に、

初めてAdobeソフトを使う人でも、講座終了後には実務に対応できそうな内容と丁寧さがある

とも感じました。実際、筆者はデジハリの講座を活用し学習を進めましたが、これで身に着けたスキルで実際に案件を獲得しています

「Adobeマスター講座」で学べるAdobeソフトは以下の5種類です。

  • Photoshop
  • Illustrator
  • Premiere Pro
  • After Effects
  • Dreamweaver(Webサイト制作等に使えるソフト)

↓詳しくは公式サイトをご確認ください。

デジハリ・オンラインスクール(Adobeマスター講座)

アドバンスクールオンラインの「Adobe基礎コース」

Adobe基礎コースは講座数が豊富(11講座)で、しかも質問サポート期間が長い(6か月間)のが特徴です。

講座内容について6か月間も質問が可能なのは、独学者にとって大きなメリットですね!非常に魅力的に見えます。

また、講座数も多いため、「幅広く学びたい会社員の方」「将来的に仕事の幅を広げたい方」におすすめと言えるでしょう。

「Adobeマスター講座」の講座は以下の11種類です。

  • Illustrator
  • Photoshop
  • Premiere Pro
  • AfterEffects
  • InDesign(複数ページの印刷物のデザイン等に使えるソフト)
  • XD(Webサイト・アプリのデザイン制作等に使えるソフト)
  • Dreamweaver(Webサイト制作等に使えるソフト)
  • HTML5&CSS3
  • Fresco(描画等に使えるソフト)
  • Dimension(3Dグラフィックを扱えるソフト)
  • Aero(ARコンテンツ作成等に使えるソフト)

↓詳しくは公式サイトをご確認ください。

アドバンスクールオンライン(Adobe基礎コース)

結局、Adobe CCの継続はどうすればいい?

結論:何を重要視しているかによる!

【とにかく安さ重視!】という人は…

価格をとにかく抑えたい場合は、Amazonのセールを狙うのがおすすめです。

セール時に限りますが、1年版ライセンスが安価で手に入ります。「とにかく安く済ませたい」という方は、これを狙うのが良いかと思います。

Amazon.co.jp

 

【Amazonのセール時期じゃない】【スキルアップもしたい!】という人は…

Adobe CCの更新時期にAmazonセールがやっていなかったりよりスキルアップを目指したい場合は、

「アドバンスクールオンライン」などの、Adobe CC1年版ライセンス+プロによる学習サポートがついてくる講座に申し込むのがおすすめです。

「せっかく更新するなら、スキルも一緒に伸ばしたい」
そんな方にはピッタリの選択肢です。

また、過去に申し込んだものと同じ講座を再び受講するというのも、実はアリです。

新しいサイトで登録し直したり、パスワードを作ったり、操作に慣れるまで時間がかかったりすることもありますよね。その手間がストレスに感じるなら、これまで購入していたスクールでそのまま継続するのも、良い選択と考えられます。

過去に申し込んだものと同じ講座を、もう一度受講しても意味あるの?

結論を言うと、「意外と意味がある」です。

実は、同じ講座でも学び直すことで得られるものは多いです。

何故かと言うと、過去に観たのに忘れてしまったスキルが存在するからです。

筆者自身、過去にデジハリの同じ講座を2回受講したことがあります。

1回目は、右も左も分からない状態で、動画制作の「超基本」をなんとか習得しました。


2回目は、少し実務に慣れた後に受けたのですが、前は理解できなかったポイントがスッと頭に入ってくきたり、前は学習に余裕がなくて気付くことすらできなかった技術に気付けるようになっていました。

自分でも驚きましたが、自分の成長段階によって吸収できるスキルは変わるようでした。成長を実感できる瞬間でしたね。

一回で全てを学べる人は殆ど存在しないでしょう。だからこそ、同じ講座を受講することは、自分の成長を強く感じることができますし、更なるスキルアップの機会になります。

このような理由から、同じ講座を受講するのもアリだと言えます。

以下は、主要スクール各社におけるAdobe CCの1年版ライセンスがついてくる講座のURLまとめです。検討の際にご活用ください。

より実務向きのスキルが得られるのはデジハリという印象です。動画編集やグラフィックデザイン業務のスキルアップもしたい方はデジハリがおすすめです。

デジハリ・オンラインスクール(Adobeマスター講座)

様々なAdobeソフトを基礎レベルで触れてみたい、長い質問サポート期間に魅力を感じる方はアドバンスクールオンラインがおすすめです。

アドバンスクールオンライン(Adobe基礎コース)

ヒューマンアカデミーで講座を視聴したことがある方は、ヒューマンアカデミーで再び受講するのもアリかと思います。

ヒューマンアカデミー(Adobeベーシック講座)

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